「大東亜戦争の呼称」小林よしのりライジング Vol.501
2024/04/16(火) 19:15
300pt

第501号 2024.4.16発行
「小林よしのりライジング」
『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。
毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行)
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」…4月5日、陸上自衛隊第32普通科連隊が、公式X(旧ツイッター)に、「大東亜戦争最大の激戦地硫黄島において開催された日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式に参加しました」という投稿をした。ところがその3日後となる8日、朝日新聞が『「大東亜戦争」陸自連隊投稿 Xの公式アカウントに』と題する記事を載せ、左翼マスコミらが騒ぎ出した。そして同日午後には、同連隊は「大東亜戦争最大の激戦地」「英霊」などの言葉を削除して再投稿。左翼マスコミのキャンセル・カルチャーにあっさり屈したのである。考えてみれば、日本のマスコミは戦後一貫して欧米の手先となり、キャンセル・カルチャーをやってきたのだ!
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…引き続き、腐敗と不祥事の巣窟となっている神社本庁について書いておきたい。実態を調べていくと、「田中恆清総長こそが元凶」と思えてくるが、実は、神社本庁の異常性は「田中前」からも現れていた。山口県の南東部、室津半島の先端にある中国電力「上関原発」にまつわる話だ。言うまでもなく、安倍晋三の地元である。上関原発の建設計画が浮上したのは1982年のことで、それから工事着手までかなりの長い年数、反対運動が継続されてきた。その中心となったのは、原発建設予定地に古くから建っていた四代正八幡宮だ。原発建設を巡る四代正八幡宮と神社本庁の戦い。どちらが「真の愛国者」か、一目瞭然である!
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…自分の作品がイケメン俳優&美人女優のキャスティングで舞台化&ミュージカル化されるとしたら?女性が年をとっても白髪を染めたがるのは何故?「父(もしくは母)に似ている」と言われて反発する気持ちを抱いたことはある?この堕落の底からの日本の復活は国民次第であり得ると思う?Instagramで美女画像を漁り過ぎたせいで、その辺で知り合う女性に全く恋愛感情を持てなくなった!どうすれば良い!?「CO2で温暖化する」論は温暖化ビジネスでは?AIで作られた作品も、人の手で作られた作品も同じ?…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第530回「大東亜戦争の呼称」
2. しゃべらせてクリ!・第456回「春はとにかくめでたいぶぁい! 歓迎の嵐ぶぁ~い!の巻【前編】」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第324回「カネと権力にまみれた神社本庁」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記

第530回「大東亜戦争の呼称」
ジャニーズに対するキャンセル・カルチャーの火付け役となったイギリスBBCの記者、モビーン・アザーが再び放火をしようと来日し、日本のマスコミはみんなこれに加担した。
考えてみれば、日本のマスコミは戦後一貫して欧米の手先となり、キャンセル・カルチャーをやってきたともいえる。
4月5日、陸上自衛隊第32普通科連隊が、公式X(旧ツイッター)に、このような投稿をした。

「大東亜戦争最大の激戦地硫黄島において開催された日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式に参加しました」
ところがその3日後となる8日、朝日新聞が『「大東亜戦争」陸自連隊投稿 Xの公式アカウントに』と題する記事を載せ、左翼マスコミらが騒ぎ出した。
そして同日午後には、同連隊は「大東亜戦争最大の激戦地」「英霊」などの言葉を削除して再投稿。
防衛省陸上幕僚監部は削除理由を「本来伝えたい内容が伝わらず、誤解を招いた」と説明したという。だが、いったい何の「誤解」だというのか?
何の理屈もない。これは、左翼マスコミのキャンセル・カルチャーにあっさり屈しただけである。

「大東亜戦争」という言葉こそが戦後最大のタブーであり、日本最大のキャンセル・カルチャーの標的なのである!
昭和16年(1941)12月8日に開戦し、昭和20年(1945)まで戦闘が続いた日本の戦争の名称は「大東亜戦争」である。これは開戦直後に当時の政府が閣議決定した正式名称であり、その当時「太平洋戦争」なんて言葉は存在していなかった。日本人は全員「大東亜戦争」を戦ったのである。
日本敗戦後、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)は占領政策で「大東亜戦争」の名称の使用を禁止し、「太平洋戦争」に言い換えさせた。
その指令は占領の解除と同時に無効となり、今年でもう72年も経つのに、マスコミは今なおGHQの占領政策を頑なに守り続け、「大東亜戦争」の名称を執拗に言葉狩りしているのである。
わしが平成10年(1998)の『戦争論』で、歴史認識を語る際に真っ先に触れたことこそが、日本が戦った戦争は「太平洋戦争」ではなく「大東亜戦争」だということだった。
そこでわしは、こう書いている。
教科書に載っているように太平洋戦争っていったら アメリカとだけ戦ったような気がするが…
日本はアジアに大東亜共栄圏を作ろうという とんでもない構想を後づけにせよ掲げて戦ったので大東亜戦争と呼んだほうがわかりやすい。
中には「大東亜戦争」と聞いただけで右翼とレッテル貼りしてくる人もいるが知ったこっちゃない
「大東亜」のほうが大・東アジアだから 戦場がわかりやすいのだ
そして、この戦争について言われる否定的な側面の数々を挙げて、それらのすべてを反省したとしても、
それでも有色人種を下等なサルとしか思ってなくて 東アジアを植民地にしていた 差別主義欧米列強の白人どもに…
目にもの見せてくれた日本軍には
拍手なのである!
と描いたのだった。

戦前は東アジアのほとんどが白人欧米列強の植民地とされ、熾烈な人種差別がまかり通っていた。
それを払拭し、アジア人のためのアジア、「大東亜共栄圏」をつくることを目指したのが「大東亜戦争」である。
これは、わしが勝手に歴史を捏造して言っていることではない。
当時の日本人全員の常識だったのだ。
例えば詩人・彫刻家、高村光太郎は開戦2日後の昭和16年12月10日、次の詩を書いている。
「芸能の長い長い助走」小林よしのりライジング Vol.500
2024/04/09(火) 20:20
300pt

第500号 2024.4.9発行
「小林よしのりライジング」
『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。
毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行)
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」…先週6日の生放送『歌謡曲を通して日本を語る』は、新刊『日本人論』をテーマとしていた。『日本人論』は「芸能の歴史」を柱にしているが、まだ描き切れなかったこともあって、それを話す予定だったのだ。ところが放送2日前に、自民党が皇位継承問題について最悪の結論を出しそうだというニュースが入ってきたものだから、内容を大幅に変更して話さざるをえなくなった。それで、本来話したかった部分をやや縮小してしまったので、それをここでもっと詳しく記しておきたい。今のきらびやかな芸能しか知らなかったら、もうそもそも芸能とは何かということが、全然わからなくなってしまう。歴史感覚を取り戻せ!!
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…前回(「古代の『斎王』と伊勢神宮『祭主』のこと」)のつづきで、神社界を牛耳る人間たちの醜態について書いておきたい。前回紹介した2017年の富岡八幡宮殺人事件でも出てきていたが、そもそも神社の人事権を握っている「神社本庁」とは一体なんなのか?そして、近年ではその神社本庁に対して不満を表明し離脱する神社が相次いでいるというが、一体なにが起きているのか?不祥事の巣窟となっている神社本庁の実態、そしてその原因まで分析する!
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…自分が本当に描きたいものを封印して、世間ウケする漫画を描き続けなければならないことをどう思う?最近、月刊誌の発行ペースが落ちている原因はコロナ脳?もう新聞に期待するのは止めた方が良い?首相官邸や政党に手紙やメールを送って訴えるというのは、実際どれくらい効果があるもの?ウクライナの反転攻勢が上手くいかなかったけど、まだ光明は尽きていない!?静岡県の川勝平太知事が辞職を表明した件をどう思う?世論調査で“女性天皇を認める”方は全体の“8割”いるというけど疑わしいのでは?…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第529回「芸能の長い長い助走」
2. しゃべらせてクリ!・第455回「アイドル貸し切りステージに大興奮ぶぁ~い!の巻【後編】」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第323回「神社本庁と神道政治連盟のこと」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記

第529回「芸能の長い長い助走」
小林よしのりライジング、今回で第500号だそうだ。
早いものだと驚くが、だからといって殊更に特別号というような体裁にはしない。毎号毎号が「スペシャル」みたいなものだと思ってもらいたい。
先週6日の生放送『歌謡曲を通して日本を語る』は、新刊『日本人論』をテーマとしていた。『日本人論』は「芸能の歴史」を柱にしているが、まだ描き切れなかったこともあって、それを話す予定だったのだ。
ところが放送2日前に、自民党が皇位継承問題について最悪の結論を出しそうだというニュースが入ってきたものだから、内容を大幅に変更して話さざるをえなくなった。
それで、本来話したかった部分をやや縮小してしまったので、それをここでもっと詳しく記しておきたい。
日本の最古の芸能は神話のアメノウズメノミコトの舞にまで遡るとされ、それが神事において神楽を舞う由来になったということは、『日本人論』で描いた。
これは歴史学的にいえば、少なくとも『古事記』や『日本書紀』が編纂された奈良時代には、神を楽しませ、もてなすものとしての「舞」が存在していたということになる。
奈良時代の日本は海外との交流が盛んで、特に中央アジアあたりの様々な芸能が、シナ大陸を経由して伝来してきた。中でも曲芸や幻術、歌舞や音曲、物まねなど雑多な内容を持つ「散楽(さんがく)」という大衆的な芸能は人々に親しまれ、以前からあった日本の芸能と混じり合って変化していった。
大河ドラマの『光る君へ』に登場したのでイメージしやすくなったが、散楽は平安時代の大衆の娯楽となり、定住の地を持たない流浪民の一座が、村から村へと渡り歩き、その芸を披露して金銭をもらうことで生活していた。
一座は各地を回りながらネタ集めをして新しい演目を上演し、やがて滑稽な物まねや短い寸劇などが多く演じられるようになり、日本独自の芸能となっていき、呼び名も「散楽」から滑稽な意味合いを持つ「猿楽(さるがく)」へと変わっていった。
そして猿楽から今に続く能狂言の型が分かれ、江戸時代には歌舞伎が生まれ、全ての伝統芸能へと枝分かれして繋がっていったのである。
それらの芸能の担い手は先に述べたとおり漂泊の民で、「河原乞食」とも呼ばれた被差別民だった。
江戸時代になり都市が発展すると、都市には常設の芝居小屋や寄席が作られ、定住して芸能に携わる者も出るようになる。
だがその一方で特に地方においては、芸能の原初から続く、宿を持たない旅芸人の系譜も連綿と続いていた。
1300年前の奈良時代から始まった旅芸人の歴史が、いつまで続いていたのかというと、実は、それは昭和までである。
戦後の高度経済成長期まで、旅芸人は存続していたのだ。
現代人の感覚で「芸能界」とか「芸能人」とかいうと、映画やテレビなどのショービジネスのきらびやかな世界を思い浮かべるものだが、それは「マスメディア」の登場によって創り上げられたものだ。
日本で映画が娯楽産業として成立するようになったのは110年くらい前、レコードが普及し始め、ラジオの本放送が始まったのは約100年前。そしてテレビの本放送が日本で始まったのは昭和28年(1953)、なんと、わしが生まれた年なのである。
1300年にも及ぶ長い長い芸能の歴史に比べれば、我々が知っている、マスメディアによって創られた芸能は、たかだか100年程度の浅い歴史しかない。
これが、一番肝心なことであるにもかかわらず、今では誰も気づかなくなってしまっていることである。
マスメディアの登場以前にも存在していた、最も華やかな芸能の場は「舞台」であり、歌舞伎の舞台にはきらびやかな芸能の世界もあったが、それは都市だけの娯楽だった。
東北の山村のような田舎になると、もう娯楽というものが存在しない。そして、そんなところに旅芸人の一座が回ってきていた。
その旅芸人のひとつに、美空ひばりの歌に歌われた「越後獅子」がある。
越後獅子とは、その名の通り越後の蒲原郡(現・新潟県新潟市南区)を起源とする獅子舞の大道芸で、7歳から14~15歳以下の子供が「角兵衛獅子」の扮装で、「親方」の笛や太鼓の演奏や、掛け声調子に合わせて舞を披露した。
こうして子供たちと親方らの一座は家々の前で芸を見せる「門付け」によって金銭をもらい、各地を旅して稼ぎ歩いた。江戸時代には江戸まで出稼ぎに入って、特に正月の風物詩として人気となり、上方でも人気を博したという。
親方は貧しい家の子供を4、5歳のうちに買い取り、身体を柔らかくさせるために酢を飲ませたり、歌にもあったようにバチや棍棒でぶん殴ったりして、厳しく芸を仕込んでいた。
明治時代に入り、義務教育の普及などで社会の意識が変化すると、この扱いが残酷だとして、次第に大衆からは嫌悪されていき、警視庁から新たな子供を加えてはならないという禁止令も出た。
越後獅子は明治43年(1910)にロンドンで開かれた日英博覧会に、日本を代表する大道芸の一つとして参加もしているが、その後も衰退の一途をたどった。
そして昭和8年(1933)、「児童虐待防止法」によって、金銭目的で児童に芸をさせること自体が禁止され、「大道芸」としての越後獅子は消滅した。
一方、芸そのものを消滅させるのは惜しいと、地元有力者や芸能関係者がその保存に乗り出し、数年後にお座敷芸として復活するが、これは本来の児童が演じるものではなく、大人の芸妓が演じていた。
「古代の『斎王』と伊勢神宮『祭主』のこと」小林よしのりライジング Vol.499
2024/04/02(火) 19:05
300pt

第499号 2024.4.2発行
「小林よしのりライジング」
『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。
毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行)
【今週のお知らせ】
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…愛子さまがおひとりで伊勢神宮を参拝された。このニュースでは、斎宮にご興味を持たれたことと合わせて、「将来的に、愛子さまが伊勢神宮の祭主になられるかも」という希望の声が語られていた。現在の祭主は上皇ご夫妻の長女・黒田清子さん、その前の祭主は昭和天皇の四女・池田厚子さんだが、それを以て、なんとなく「伊勢神宮の祭主は、結婚して民間に下った天皇陛下の娘さんがなるもの」という思い込みがあるのではないか?事実、男系カルトの竹田恒泰は「伊勢神宮の祭主は、歴代天皇の娘が務める伝統が続いている」と述べ、黒田清子さんの次は愛子さまだと書いていたことがあった。しかし、この「神宮の祭主は歴代天皇の娘が務める伝統」という竹田の言は、真っ赤なウソである!!
※「ゴーマニズム宣言」…今回も鳥山明評の続きである。手塚治虫、大友克洋、藤子・F・不二雄、横山光輝、「劇画」、そして『ONE PIECE』等々、漫画の歴史を振り返りつつ、鳥山明の功績は何だったのか?を分析する。鳥山明が漫画家として本当に「描きたかったもの」とは何だったのか?漫画家の画力やデザインセンス、テーマやアイデア、オリジナリティとは何か?そして、漫画家と編集者や読者との関係性、商売主義にまで目を向けた追悼文である。
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…大谷選手が万が一クロだったら、マスコミは手のひらを返してキャンセルするの?「男性の性被害」についてどう考える?大相撲の宮城野部屋が弟子の暴行で閉鎖した件は、元白鵬に対するキャンセルカルチャー?そもそもLGBTの人達は「弱者」なのか?小林製薬の「紅麹」サプリの問題をどう思う?若者の性欲低下、精子減少の原因は何?宝塚歌劇団の劇団員死亡事件で、歌劇団側が上級生のパワハラを認めて遺族に謝罪した件について、どう見ている?…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第322回「古代の『斎王』と伊勢神宮『祭主』のこと」
2. ゴーマニズム宣言・第528回「鳥山明の最大の功績とは何か?」
3. しゃべらせてクリ!・第454回「アイドル貸し切りステージに大興奮ぶぁ~い!の巻【前編】」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記

第322回「古代の『斎王』と伊勢神宮『祭主』のこと」
愛子さまがおひとりで伊勢神宮を参拝され、伊勢市の隣町・明和町の「斎宮歴史博物館」まで足を運ばれたというニュースを見た。
愛子さまは、学習院大学の卒業論文の題材に、賀茂神社の「斎院」だった式子内親王とその和歌を選ばれたそうだ。また、『源氏物語』を夢中になって読まれたそうで、そのなかには伊勢神宮の「斎王」にまつわる悲恋も登場するので、斎宮歴史博物館の展示には興味を持たれていたのだろうとのことだった。
●「斎宮」「斎王」のこと
賀茂神社の「斎院」、伊勢神宮の「斎王」は、古代から中世南北朝時代にかけて存在した、神の御杖代(みつえしろ=天皇に代わって「神の杖」として奉仕する者)のことだ。時の天皇が、未婚の皇族女性のなかから占いで選んで派遣した。
斎王に選ばれると、天皇から「都のことは忘れ、もっぱら神に仕えよ」と告げられ、「別れの小櫛」と呼ばれる櫛を髪にさしてもらう。そして都を離れ、神のそばで神聖崇高に暮らしながら、ひたすら祈りを捧げる日々を送り、天皇の崩御か退位までは解任されることはない。
伊勢神宮の斎王には、多感な時期の少女や、恋仲の男性と和歌をかわしていた女性もいたが、人恋しさ、都恋しさなどすべての思いを遮断しなければならず、寂しさをつのらせながらも伊勢の斎宮(斎王の暮らしたお宮)にこもり、神に仕えるために不浄を避け、物忌みの多い暮らしを送ったようだ。
地元には、そんな斎王の神秘性や美しさに魅了される人々が大勢いて、一目姿を見ようと押しかけ、「斎宮様!」と声をかける男たちもいたらしい。アイドル状態である。
斎王のなかには幼い子供もいて、その場合は母親が随行することもあった。『源氏物語』に登場するのは、「斎王の母親は光源氏の元恋人だった」という設定のお話だ。
7歳年下の光源氏に口説き落とされたものの、あっという間に飽きられてしまった24歳のその女性は、嫉妬に狂うあまり生霊を飛ばしてしまい、光源氏の正妻の娘や、新しくできた恋人を次々と死なせていく。ビビり上がった光源氏がご機嫌を取りに来るのだが、それをきっぱり振り切る和歌を残して伊勢へと出発。娘とともに神域で暮らすようになり、やがて心が浄化され……という内容だ。怖い。
ほかにも、30年以上務め、清らかなまま生涯を終えた斎王、優れた和歌をたくさん詠み、斎宮に文芸サロンを築いた才女の斎王もいる。斎王に選ばれたために恋人と別れ、数年間務めたのちに都に帰って、また交際を復活した斎王もいれば、都の享楽を知って育ったがために、ちょっかいをかけにきた男性を見て魔がさしてしまい、スキャンダルで解任された斎王もいる。
「斎宮歴史博物館」で見た資料に、「斎王も人間であり、女であった」と書かれていたことがとても心に残っている。斎王たちの詠んだ和歌は、事情を知ってから読みなおすと、さまざまに深い心の模様が読み取れる。
神に奉仕する「斎王」の制度は、戦乱によって存続不能となり、14世紀の南北朝以降は廃絶されたが、伊勢神宮の神職の長として祭祀を主宰する「祭主」は現代まで続いている。
●伊勢神宮の「祭主」のこと
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!
小林よしのり(漫画家)
昭和28年福岡生まれ。昭和51年ギャグ漫画家としてデビュー。代表作に『東大一直線』『おぼっちゃまくん』など多数。『ゴーマニズム宣言』では『戦争論』『天皇論』『コロナ論』等で話題を巻き起こし、日本人の常識を問い続ける。言論イベント「ゴー宣道場」主宰。現在は「週刊SPA!」で『ゴーマニズム宣言』連載、「FLASH」で『よしりん辻説法』を月1連載。他に「週刊エコノミスト」で巻頭言【闘論席】を月1担当。
http://yoshinori-kobayashi.com/
メール配信:あり更新頻度:毎週火曜日※メール配信はチャンネルの月額会員限定です
月別アーカイブ
- 2024年05月のブロマガ記事(2)
- 2024年04月のブロマガ記事(4)
- 2024年03月のブロマガ記事(2)
- 2024年02月のブロマガ記事(3)
- 2024年01月のブロマガ記事(3)
- 2023年12月のブロマガ記事(3)
- 2023年11月のブロマガ記事(3)
- 2023年10月のブロマガ記事(3)
- 2023年09月のブロマガ記事(3)
- 2023年08月のブロマガ記事(3)
- 2023年07月のブロマガ記事(3)
- 2023年06月のブロマガ記事(2)
- 2023年05月のブロマガ記事(4)
- 2023年04月のブロマガ記事(2)
- 2023年03月のブロマガ記事(3)
- 2023年02月のブロマガ記事(3)
- 2023年01月のブロマガ記事(3)
- 2022年12月のブロマガ記事(2)
- 2022年11月のブロマガ記事(3)
- 2022年10月のブロマガ記事(2)
- 2022年09月のブロマガ記事(3)
- 2022年08月のブロマガ記事(3)
- 2022年07月のブロマガ記事(3)
- 2022年06月のブロマガ記事(4)
- 2022年05月のブロマガ記事(3)
- 2022年04月のブロマガ記事(3)
- 2022年03月のブロマガ記事(4)
- 2022年02月のブロマガ記事(3)
- 2022年01月のブロマガ記事(3)
- 2021年12月のブロマガ記事(4)
- 2021年11月のブロマガ記事(4)
- 2021年10月のブロマガ記事(4)
- 2021年09月のブロマガ記事(4)
- 2021年08月のブロマガ記事(4)
- 2021年07月のブロマガ記事(4)
- 2021年06月のブロマガ記事(4)
- 2021年05月のブロマガ記事(4)
- 2021年04月のブロマガ記事(2)
- 2021年03月のブロマガ記事(4)
- 2021年02月のブロマガ記事(4)
- 2021年01月のブロマガ記事(3)
- 2020年12月のブロマガ記事(5)
- 2020年11月のブロマガ記事(4)
- 2020年10月のブロマガ記事(4)
- 2020年09月のブロマガ記事(4)
- 2020年08月のブロマガ記事(4)
- 2020年07月のブロマガ記事(4)
- 2020年06月のブロマガ記事(4)
- 2020年05月のブロマガ記事(4)
- 2020年04月のブロマガ記事(4)
- 2020年03月のブロマガ記事(4)
- 2020年02月のブロマガ記事(4)
- 2020年01月のブロマガ記事(4)
- 2019年12月のブロマガ記事(4)
- 2019年11月のブロマガ記事(4)
- 2019年10月のブロマガ記事(4)
- 2019年09月のブロマガ記事(4)
- 2019年08月のブロマガ記事(4)
- 2019年07月のブロマガ記事(4)
- 2019年06月のブロマガ記事(4)
- 2019年05月のブロマガ記事(4)
- 2019年04月のブロマガ記事(4)
- 2019年03月のブロマガ記事(4)
- 2019年02月のブロマガ記事(4)
- 2019年01月のブロマガ記事(4)
- 2018年12月のブロマガ記事(4)
- 2018年11月のブロマガ記事(4)
- 2018年10月のブロマガ記事(4)
- 2018年09月のブロマガ記事(4)
- 2018年08月のブロマガ記事(4)
- 2018年07月のブロマガ記事(4)
- 2018年06月のブロマガ記事(4)
- 2018年05月のブロマガ記事(4)
- 2018年04月のブロマガ記事(4)
- 2018年03月のブロマガ記事(4)
- 2018年02月のブロマガ記事(4)
- 2018年01月のブロマガ記事(4)
- 2017年12月のブロマガ記事(4)
- 2017年11月のブロマガ記事(4)
- 2017年10月のブロマガ記事(4)
- 2017年09月のブロマガ記事(4)
- 2017年08月のブロマガ記事(4)
- 2017年07月のブロマガ記事(4)
- 2017年06月のブロマガ記事(4)
- 2017年05月のブロマガ記事(4)
- 2017年04月のブロマガ記事(4)
- 2017年03月のブロマガ記事(5)
- 2017年02月のブロマガ記事(3)
- 2017年01月のブロマガ記事(4)
- 2016年12月のブロマガ記事(4)
- 2016年11月のブロマガ記事(4)
- 2016年10月のブロマガ記事(4)
- 2016年09月のブロマガ記事(4)
- 2016年08月のブロマガ記事(4)
- 2016年07月のブロマガ記事(4)
- 2016年06月のブロマガ記事(4)
- 2016年05月のブロマガ記事(4)
- 2016年04月のブロマガ記事(4)
- 2016年03月のブロマガ記事(6)
- 2016年02月のブロマガ記事(5)
- 2016年01月のブロマガ記事(4)
- 2015年12月のブロマガ記事(4)
- 2015年11月のブロマガ記事(3)
- 2015年10月のブロマガ記事(4)
- 2015年09月のブロマガ記事(5)
- 2015年08月のブロマガ記事(4)
- 2015年07月のブロマガ記事(5)
- 2015年06月のブロマガ記事(5)
- 2015年05月のブロマガ記事(4)
- 2015年04月のブロマガ記事(4)
- 2015年03月のブロマガ記事(5)
- 2015年02月のブロマガ記事(4)
- 2015年01月のブロマガ記事(5)
- 2014年12月のブロマガ記事(4)
- 2014年11月のブロマガ記事(4)
- 2014年10月のブロマガ記事(4)
- 2014年09月のブロマガ記事(6)
- 2014年08月のブロマガ記事(5)
- 2014年07月のブロマガ記事(4)
- 2014年06月のブロマガ記事(4)
- 2014年05月のブロマガ記事(4)
- 2014年04月のブロマガ記事(4)
- 2014年03月のブロマガ記事(4)
- 2014年02月のブロマガ記事(4)
- 2014年01月のブロマガ記事(5)
- 2013年12月のブロマガ記事(5)
- 2013年11月のブロマガ記事(4)
- 2013年10月のブロマガ記事(4)
- 2013年09月のブロマガ記事(5)
- 2013年08月のブロマガ記事(4)
- 2013年07月のブロマガ記事(4)
- 2013年06月のブロマガ記事(4)
- 2013年05月のブロマガ記事(5)
- 2013年04月のブロマガ記事(6)
- 2013年03月のブロマガ記事(7)
- 2013年02月のブロマガ記事(7)
- 2013年01月のブロマガ記事(5)
- 2012年12月のブロマガ記事(8)
- 2012年11月のブロマガ記事(4)
- 2012年10月のブロマガ記事(5)
- 2012年09月のブロマガ記事(5)
- 2012年08月のブロマガ記事(2)
タグ
- 小林よしのり(562)
- よしりん(556)
- ゴーマニズム宣言(556)
- 小林よしのりライジング(556)
- ゴー宣(551)
- おぼっちゃまくん(467)
- 泉美木蘭(437)
- 新型コロナウイルス(129)
- 安倍政権(107)
- 皇位継承問題(83)
- AKB48(51)
- ワクチン(41)
- ネトウヨ(37)
- 安倍晋三(31)
- 緊急事態宣言(30)
- 日米関係(29)
- 自称保守(28)
- 自民党(24)
- 左翼・リベラル(22)
- 慰安婦問題(21)
- 表現の自由(20)
- 男尊女卑(18)
- 生前退位(17)
- キャンセルカルチャー(17)
- 集団的自衛権(16)
- 森友学園(16)
- ウクライナ侵略戦争(16)
- 安保法制(15)
- 男女平等(15)
- 伊藤詩織(15)
- 東京五輪(13)
- 原発問題(13)
- ネット(13)
- 憲法改正(12)
- 表現規制(11)
- 貧困化(11)
- 朝日新聞(11)
- 民主主義(11)
- ウィキペディア(10)
- 格差問題(10)
- マスコミ(10)
- 日韓問題(10)
- 戦争論(10)
- 自由規制(10)
- コロナ論(10)
- 統一協会(10)
- フェイクニュース(9)
- ジャニーズ問題(9)
- 歴史認識(8)
- SEALDs(8)
- 眞子さま(8)
- 神話(7)
- 笹幸恵(7)
- 排外主義(7)
- イスラム国(7)
- グローバリズム(7)
- 安倍昭恵(7)
- SNS(7)
- 総選挙(6)
- 靖國参拝(6)
- 経済成長(6)
- 在特会(6)
- 愛子さま(6)
- 産経新聞(6)
- 戦後70年(6)
- ゴー宣道場(6)
- 権威主義(6)
- TPP(6)
- 三浦瑠麗(6)
- LGBT(6)
- 陰謀論(6)
- 右傾化(5)
- 移民問題(5)
- イラク戦争(5)
- 立憲主義(5)
- ドナルド・トランプ(5)
- 加計学園(5)
- セクハラ問題(5)
- 準強制性交等罪(5)
- 東日本大震災(4)
- 橋下徹(4)
- 雅子妃殿下(4)
- 被災地復興(4)
- 都知事選(4)
- 大東亜論(4)
- アイヌ問題(4)
- ヘイトスピーチ(4)
- 新戦争論1(4)
- 憲法9条(4)
- アベノミクス(4)
- ポリティカル・コレクトネス(4)
- 山口敬之(4)
- 森友・加計問題(4)
- 差別(4)
- 女性活躍(4)
- ハンセン病(4)
- インフルエンザ(4)
- こびナビ(4)
- マスク(4)
- 稲田朋美(3)
- 天皇(3)
- 皇統問題(3)
- 石破茂(3)
- 竹田恒泰(3)
- オウム真理教(3)
- おもてなし(3)
- 福島(3)
- 靖國神社(3)
- 新自由主義(3)
- ゴジラ(3)
- 道徳(3)
- ノーベル賞(3)
- 宮台真司(3)
- 道徳教育(3)
- 岡田斗司夫(3)
- いじめ(3)
- 日中関係(3)
- 熊本地震(3)
- 二重国籍(3)
- 北方領土問題(3)
- 共謀罪(3)
- #MeToo(3)
- フェミニズム(3)
- キャッシュレス化(3)
- れいわ(3)
- 女性の人権(3)
- スウェーデン(3)
- PCR検査(3)
- 後遺症(3)
- 菅政権(3)
- 生命至上主義(3)
- 河野太郎(3)
- 森永ヒ素ミルク中毒事件(3)
- 小林よしのりチャンネル(3)
- テロリズム(3)
- 芸能(3)
- サブカル(3)
- 脱原発(2)
- 宇野常寛(2)
- 切通理作(2)
- 麻生太郎(2)
- 風立ちぬ(2)
- 宮崎駿(2)
- 新国立競技場(2)
- 薬害エイズ(2)
- 皇族(2)
- 櫻井よしこ(2)
- チェルノブイリ(2)
- 台湾論(2)
- 共同体(2)
- ベビーシッター(2)
- フランス(2)
- ナショナリズム(2)
- 佐世保女子殺害事件(2)
- 岡崎久彦(2)
- フランス新聞社襲撃事件(2)
- 香山リカ(2)
- 同性婚(2)
- 代理出産(2)
- 中国(2)
- 砂川判決(2)
- 安倍談話(2)
- 甘利大臣(2)
- 外国人観光客(2)
- ハリウッド映画(2)
- 不謹慎狩り(2)
- 岡本太郎(2)
- ジェンダーフリー(2)
- 消費増税(2)
- 言論の自由(2)
- 民主主義という病い(2)
- 生活保護(2)
- 五輪(2)
- ストーカー(2)
- 築地市場(2)
- 牛乳石鹸(2)
- 週刊文春(2)
- 小池百合子(2)
- 衆議院選挙(2)
- 民泊(2)
- アメリカ(2)
- 女性差別(2)
- 女医問題(2)
- 上野千鶴子(2)
- Hanada(2)
- 平成(2)
- 会田誠(2)
- スマホ(2)
- 宗教(2)
- N国党(2)
- 人生論(2)
- アビガン(2)
- ノストラダムスの大予言(2)
- YouTube(2)
- 玉川徹(2)
- 森喜朗(2)
- 統一教会(2)
- 自虐史観(2)
- パレスチナ(2)
- 参政党(2)
- 茅根豪(2)
- 鳥山明(2)
- 神社本庁(2)
- 総裁選(1)
- PLANETS(1)
- 中森明夫(1)
- 濱野智史(1)
- よしりんに、きいてみよっ!(1)
- 吉田豪(1)
- 3.11(1)
- 原発(1)
- よしりんに、きいてみよっ(1)
- 選抜総選挙(1)
- 憲法96条(1)
- 主権回復記念日(1)
- 主権回復の日(1)
- AKB48総選挙(1)
- 河野談話(1)
- キリスト教(1)
- 指原莉乃(1)
- 峯岸みなみ(1)
- 公娼制度(1)
- 華麗なるギャツビー(1)
- 八木秀次(1)
- 参議院(1)
- 選挙(1)
- 二院制(1)
- 自衛隊(1)
- はだしのゲン(1)
- 中沢啓治(1)
- 汚染水問題(1)
- 政治利用(1)
- オリンピック(1)
- じゃんけん大会(1)
- 2020夏季五輪(1)
- 土下座(1)
- 山本太郎(1)
- 政治(1)
- 特定秘密保護法案(1)
- 原発事故(1)
- 特定秘密保護法(1)
- 遺骨収集(1)
- 千鳥ヶ淵(1)
- ポエム化(1)
- 明日、ママがいない(1)
- 抗議(1)
- 東大一直線(1)
- 建国記念の日(1)
- 皇太子殿下(1)
- 「アンネの日記」(1)
- 閣議決定(1)
- 韓国船沈没事故(1)
- 巴里(1)
- 取材旅行(1)
- 経済政策(1)
- ワールドカップ(1)
- 都議会ヤジ問題(1)
- 柳原白蓮(1)
- 花子とアン(1)
- 吉田調書(1)
- 民主党(1)
- 片山さつき(1)
- 幼児化する大人たち(1)
- 古市憲寿(1)
- 皇后陛下(1)
- 親米保守(1)
- 特許法(1)
- 紙の月(1)
- シャルリー・エブド(1)
- ポジション・トーク(1)
- 出会い系サイト(1)
- 川崎中1殺害事件(1)
- 少年法(1)
- キス写真(1)
- 成長神話(1)
- 沖縄(1)
- 漫画(1)
- 高橋源一郎(1)
- 超高齢化社会(1)
- アンチエイジング(1)
- レッテル貼り(1)
- 岩手中2自殺(1)
- 教育(1)
- 天皇機関説事件(1)
- アジア解放(1)
- 寝屋川中1殺害事件(1)
- 昭和天皇(1)
- 日韓関係(1)
- 徴兵制(1)
- デモ(1)
- マイナンバー(1)
- 放言主義(1)
- パリ同時多発テロ(1)
- 明治維新(1)
- ストレスエスケープ(1)
- 夫婦別姓(1)
- ベッキー(1)
- お客様は神様?(1)
- 女性差別撤廃委員会(1)
- FX(1)
- スティグリッツ(1)
- ショーンK(1)
- 性奴隷(1)
- 資本主義(1)
- 堀辺正史(1)
- 個人主義(1)
- 震災パニック(1)
- 少子化問題(1)
- 自主防衛(1)
- 社会保障(1)
- 介護(1)
- EU(1)
- 爆買い(1)
- バングラデシュ事件(1)
- 安楽死(1)
- 巨人の星(1)
- パラリンピック(1)
- 差別論(1)
- 君の名は。(1)
- シン・ゴジラ(1)
- 男女共同参画(1)
- 日露首脳会談(1)
- 配偶者控除(1)
- 保護主義(1)
- オルタナティブ・ファクト(1)
- ポスト・トゥルース(1)
- 清水富美加(1)
- 幸福の科学(1)
- ブラック企業(1)
- 辻元清美(1)
- 平沼赳夫(1)
- バブル(1)
- ケント・ギルバート(1)
- 北朝鮮(1)
- 台湾(1)
- 枝野幸男(1)
- 井上達夫(1)
- 核廃絶(1)
- 炎上(1)
- 核保有論(1)
- 不倫スキャンダル(1)
- 説明責任(1)
- 希望の党(1)
- 立憲民主党(1)
- 座間市遺体遺棄事件(1)
- 規制緩和(1)
- 山尾志桜里(1)
- パターナリズム(1)
- 弱者バッシング(1)
- 保守(1)
- スリーパー・セル(1)
- 社交(1)
- 世間(1)
- 言論(1)
- アカデミー賞(1)
- 荒木経惟(1)
- セクハラ(1)
- 新幹線殺傷事件(1)
- 発達障害(1)
- 米朝首脳会談(1)
- 安全保障(1)
- ブロガー刺殺事件(1)
- 基地外(1)
- 麻原彰晃(1)
- 思考停止(1)
- 水道民営化(1)
- GAFA(1)
- 元号(1)
- パワハラ問題(1)
- 体罰(1)
- 原理主義(1)
- クールジャパン(1)
- 属人化(1)
- 日本型雇用(1)
- 天皇陛下(1)
- ハラスメント(1)
- 自己責任(1)
- ネトサヨ(1)
- 徴用工(1)
- 万博(1)
- 死刑制度(1)
- 英語教育(1)
- 全球化(1)
- 倉橋耕平(1)
- IWC脱退(1)
- 食文化(1)
- 捕鯨問題(1)
- 日本語(1)
- NGT48山口真帆暴行事件(1)
- 運動(1)
- プライバシー(1)
- 田畑毅(1)
- 裁判官(1)
- 佳子さま(1)
- 名古屋地裁無罪判決(1)
- 準強制性交罪(1)
- 川崎殺傷事件(1)
- ひきこもり問題(1)
- 香港デモ(1)
- 吉本興業(1)
- 闇営業問題(1)
- リベラル(1)
- リクナビ(1)
- 田原総一朗(1)
- 社会信用評価システム(1)
- 関東大震災(1)
- 朝鮮人虐殺事件(1)
- カジノ(1)
- 地球温暖化(1)
- 中東問題(1)
- ジョーカー(1)
- 災害(1)
- 野党(1)
- ディズニー映画(1)
- 性暴力(1)
- 中村哲(1)
- 読解力(1)
- アラブの春(1)
- アフガニスタン・ペーパーズ(1)
- 中村格(1)
- アンチ(1)
- 吉田清治(1)
- 血道一直線(1)
- 固定電話恐怖症(1)
- 火星人襲来(1)
- 東京アラート(1)
- 経済(1)
- 日本学術会議(1)
- ショック・ドクトリン(1)
- 戦後民主主義(1)
- 米大統領選(1)
- 宮坂昌之(1)
- ウイルス(1)
- 官僚(1)
- 内閣人事局(1)
- 小室圭(1)
- 尾身茂(1)
- ウイルス干渉(1)
- 鬼畜系(1)
- 千葉真一(1)
- アフガン戦争(1)
- 森鴎外(1)
- 吉野家(1)
- 子供の人権(1)
- 緊急事態条項(1)
- 鈴木宗男(1)
- GHQ(1)
- 同調圧力(1)
- 宮様詐欺(1)
- イスラエル(1)
- 保守思想(1)
- 大谷翔平(1)
- 大須賀淳(1)
- 動物権(1)
- 人権問題(1)
- 不同意性交罪(1)
- 反戦平和(1)
- 漫画史(1)
- 大東亜戦争(1)
- 学歴(1)
- 人権(1)